2005年06月18日

夢の実現に賭けた男(その2)

前回に続いて、日記ではありません!トロイ発掘日記の前のの自己満足な前振りです!
 
クノッソス宮殿の日記にも書きましたが、ギリシャ神話に出てくる都市の多くは実在しています。とは言っても、その全てが見つかっているわけでもありませ。例えば、有名な代表例として、ムー大陸やアトランティスがあります。どちらも海底に沈んでしまったと記されている伝説の都市(島)です。しかし、これらは色々な噂はありますが、これだ!という遺跡は見つかっていません。

この、神話というお伽話を幼少の頃、絵本で読み、深く魅せられた男がいました。彼の名をシュリーマン(1822〜1890)と言います。彼はホメロスの叙事詩に登場する、トロイ戦争の物語に魅了され、トロイの存在を信じます。そして、いつかトロイを探そうと決意するのでした。

しかし、遺跡の発見というものは莫大なお金がかかります。しかし、シュリーマンは貧しい牧師の息子として東ドイツに生まれた。シュリーマンの家庭は、14歳の時に学業を中断して働き始めなければならないぐらい裕福とは言えない家庭だったようです。

しかし彼の凄いところは、それでも尚夢を諦めなかった事です。彼は働きながら語学の勉強をします。どこにあるのかもわからないトロイを発見するには、様々な言語を理解していなければならないと考えたようです。そして、ギリシャ語を始め、10以上の言語を身につけました。これらの語学力は商売の上でも彼を大いに助けました。そして、幸運にも恵まれ、見事商売で大成功をし、トロイの発掘を行えるぐらいの富を築きます。

資金という最大の問題をクリアしたシュリーマンは、商売から身を引き、考古学を学びはじめます。彼は子供の頃の夢を忘れていなかったのです。そして、ついに46歳の時に、トロイの遺跡発掘を始めます。そして、1870年、彼は数多くの精巧な財宝と共にトロイの都市遺跡と見られる遺跡群を発見した。これにより、シュリーマンはトロイの実在を証明してみせたのです。

子供の頃に夢を描き、それを実現したシュリーマン。彼は夢を諦めず、その実現のためにひたすら努力していけばいつかは現実のものになる。という事を生き方を通して証明してみせた人物だと思います。


ワンピースという漫画の言葉を借りるなら、

”アトランティス”も”ムー”も過去誰一人”無い”と証明できた奴はいない!バカげた理屈だと人は笑うだろうが、結構じゃないか!それでこそ”ロマン”だ!!

これら二つの伝説上の都市も実在していたかもしれませんね。


今週か先週か忘れましたが、新聞で中国の夏王朝時代の物と見られる発掘品があったと言う記事を見ました。中国の夏王朝も、トロイと同じく、神話上の王朝と言われていました。それが、夏王朝の次の王朝と言われる同じく神話上の王朝である殷の確実な証拠となる発見があり、夏王朝の存在も信じられるようになりました。そして、今回の発見とあわせて、夏王朝の存在も事実として認められるようになるかもしれませんね。
posted by Scathach at 13:13| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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