2005年03月29日

忘れられた街 ポンペイその1

今回はポンペイです。

※注:その1は自己満足の歴史解説なので、興味が無い人は飛ばしてください!

ポンペイとはイタリア南部の街、ナポリの近くに栄えた古代ギリシャ、ローマ時代の都市です。紀元前8世紀頃に興ったこの街は、古代ギリシャ、ローマ時代の主要都市として栄えました。特にローマ帝国領となってからは、ローマ屈指の大都市として、様々な産業が興り、地中海の交通の要所として繁栄を極めたようです。

その市街地には、様々な商店や公共施設が立ち並び、道は石で舗装され、下水や給水用の水道管までも完備していたようです。日本の歴史で言うと、卑弥呼が中国の魏に使いを送る150年ほど前の話ですから、すごいことだと思います。

そんなポンペイの繁栄に水を差すような出来事が起こります。

62年に大地震がポンペイの街を襲い、繁栄を極めたポンペイの街は壊滅してしまいました。
そんな惨事に遭っても、ポンペイの街は負けませんでした。壊滅した街は再び整備され、前にもまして活気に満ちた街へと見事に復興を遂げたのです。

しかし、地震は悲劇の序章でしかなく、ポンペイの街を襲った本当の悲劇は、その17年後の紀元79年8月に起こります。
突如としてベスビオ火山が大噴火を起こしたのです。轟音とともに大量の火山灰と石を空へと舞い上げ、その灰や石はポンペイの街を襲いました。噴火は絶え間なく続き、ポンペイの街は大量の石や火山灰に埋もれていきました。

こうして映画などで有名な「ポンペイ最後の日」は訪れ、ポンペイの街は地中深く、かつての繁栄の跡を残したまま、静かに眠る事となります。

そして、ポンペイという街の存在は忘れられていくのです・・・
posted by Scathach at 16:56| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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